鈴木です しごとバーのはなし
大学2年生の頃に、しごとバーとかいう良く分からないイベントに参加しました。
普通の就活に負けたくない!
と力んでいた当時。
何かしら違う流れを自分なりに掴もうと必死でした。
「社会人でも社会人になる前の学生でも、とりあえず集まって語ってみようぜ」
という趣旨のもので、イベントとは言いつつも言ってしまえば所詮ただのバーはバーであり、司会・進行とかがいるわけでもない物凄くフリーなそれでした。
そこで何人かと話をしたのですが、そこに物凄く変な男がいました。
彼曰く、「自分はもう内定持ってる!」
というので何かと聞くと
「農業!」(そして自分で言って自分で爆笑する)
と返され、ああーこの人が作った野菜は食べたくないなぁと考えながら喋らせておくと、
自分は世界を旅してきて、いわゆる普通の仕事は必須ではないと分かった。全てはラブアンドピース。自由なんだよ皆があんなに欲しがってる内定だって持ってる。羨ましいでしょ??
と散々。
「女友達だから!」と紹介する隣りに座る女性といちゃつきはじめて辟易としていたところ、
突然
「でもわかる?僕は明日にでも君を殺そうと思えば殺せるんだよ。」
って言われて。
その時いきなり農業の内定の話だとかラブアンドピースだとかボブディランリスペクト!とか全てが説得力を持った気がして、何だか物凄く悔しくなって。
席を替えてエレガントなお姉さんと暫くお話し、「このひとは波長が合うな〜さっきの意味不明な男とは大違いだ!」と内心どこか安心しつつ喜んでいたものの、今思い返せばこのお姉さまの話の大半は私への営業だったなぁ。
挙げ句の果てには何を勘違いしたか「すごいタイプ」と言う天パの自称カメラマンのお兄さんにターゲットとして定められる気配を察し、
その前に駅まで走って逃げて帰ったのでした。。
そんなこんなで何も実りはないような「しごとバー」でしたが、
数年経って思い返してみれば当時とは違うように色々感じられるのだなぁ。
ということを実感したのでした。
おしまい
鈴木です
おじいさんって良く何色とも形容し難い色の洋服着てる気がする。
ウグイス色とも言えない絶妙に黄土色が混ざった黄緑色とか。
ピンクじゃないけどピンクなんだよなー
でもピンクとは呼びたくないんだよなーーって色とか。
休日で久しぶりに地元を朝散歩して思ったことでした。
おしまい。
鈴木です
電車の座席って冷静に考えると物凄い狭さで、
例えば食堂やカフェ、病院の待合室、映画館、、
どこをとってもあそこまで隣の人と密接する座席ってなくて。
あんなに他人とピタッとくっついて座るのって、結構苦痛だし、
そもそも日本人の距離感としてあれは過剰なくらいに近く設定されてると思うものの、、
それでも疑問を感じず毎日電車の座席だから、として座れることって不思議だ。
小さい頃から「電車はこういうもの」
っていうように、当たり前が刷り込まれるってこうして起こるのだな、と感じました。
不思議です。
おしまい。
鈴木です
幾多もあるアラーム
「ああーこれだけ色んな日を生きて来たんだな」
って思えるので消さない。消さない。
おしまい。